2022年2月5日土曜日

新クリニック移転開設・病児保育室新規開設に伴う従業員募集

当院は4月にクリニック移転、病児保育室新規開設を予定しています。本日は、事業拡大に伴う人材補充のため、従業員募集のお知らせをいたします。募集のチラシを添付します。
ご興味のある方はご応募ください。



2022年1月25日火曜日

病児保育室のロゴマーク

 ・当院は、4月に移転し、病児保育室を新規開設します。

・具体的には、4月1日に移転開業、4月12日に病児保育室を新規開設します。

・開設のチラシはホームページに添付したとおりです。

・ここでは、病児保育室のロゴマークについて書きます。

・病児保育室は、「南町田病児保育室 じんべえ」としました。じんべえは、ジンベエザメのじんべえです。

・以前、私の子供が小さなころ、大阪にある海遊館に行っておおきな水槽を泳ぐジンベエザメをみました。

・巨大な水槽にさまよう多数の小さな魚の中をゆったりと泳ぐジンベエザメの姿は、水槽の魚たちを見守る水槽のぬし、というか、魚たちを率いる親のような存在に感じました。

・今回開く病児保育室も、お子様たちを大きな心で見守るような存在になりたいと考え、「じんべえ」という名前にしました。

・ロゴマークもジンベエザメをモチーフにしました。

・このロゴマークは、実は私が作ったものです。イラストなんか描いたことがない私がしかもコンピュータのアプリケーションを使って描いたものですので、プロが作ったものほどうまくはありませんが、初めて描いた割にはまあまあなものができたかなと思っています。原案は娘が作ってくれたのですが・・・。

・ジンベエザメは海遊館で出会って以降、うちの子供たちが大好きな存在です。そのジンベエザメをロゴマーク・名前にできるのは私も感慨深いものがあります。

・これから「じんべえ」をよろしくお願いします。



2021年11月16日火曜日

11月は児童虐待防止推進月間です。

南町田グランベリーパークのスターバックスに和光大学のかんのゼミのみなさんが作られた一枚の看板を見つけました。



子育ての悩みを一人でかかえず応援団を頼ってみることは大切なことだと思います。
若い学生さんが子育ての大切さを訴えている看板をみて、未来に希望を感じ頼もしい思いがしました。

11月は児童虐待防止月間です。
児童虐待をなくすためには子育てを地域の皆さんで応援する仕組みが必要だと思います。
保育園・幼稚園・学校や子どもの施設の方々、毎朝登校を見守っていただく皆さん方はその大きな担い手だと思いますが、地域の大人全員が子育てを応援しようと思う気持ちが必要なのだと思います。

児童虐待防止の象徴としてオレンジリボン活動など各地で行われます。
かんのゼミの方々も14日にグランベリーパークで活動されていたそうです。20日にも活動されるそうですので是非ご家族で子育てを見つめなおし、児童虐待は決して他人事ではなく地域のみなさんで支えあうことで防いでいくものだということを再度考えるきっかけになればいいなと思います。

私も町田市医師会の児童虐待のことを話し合う会議の委員をしています。20日にはイベントに顔を出したいと思っています。

私のクリニックにもポスターを貼ってみました。ぜひ皆さんも考えてみませんか。




2021年9月22日水曜日

子どもの学会に参加してみませんか。

コロナで忙しくしていてだいぶ長いこと書いていませんでした。

たまに更新していこうと思います。


今日は宣伝です。


私はいくつかの学会に所属していますが、そのうちの一つに日本小児心身医学会というのがあります。

医学会には、大きな本学会のその下に地域ごとの地方会というものがあります。この会にも関東甲信越地方会というブロックの集まりがあります。

地方会では毎年大会を開いているのですが、今年度は私が大会を開くことになっています。
10月17日にオンラインで行います。

こちらの学会は、子どもの身体的・心理的問題をみんなで考えましょうという会ですので、医師のみではなく子どもに関連した職業、看護師・心理士・保健師・保育士・教師・行政職員など、多職種の方に参加していただく大会となっています。例年総合病院の先生が大会長をするのですが、今年は地域で開業する私が開くこともあり、地域からみんなで子どもを守っていくことを考える大会にしたいと思っています。

大会では、特別講演に保育分野でテレビにも出演される著名な玉川大学教育学部乳幼児発達学科教授 大豆生田 啓友 先生、児童精神科分野をリードされる開花館クリニック(前横浜市立大学児童精神科長) 竹内 直樹 先生にお話ししていただきます。

竹内先生は私が横浜市立市民病院にいた際に医療のみでなく教育・保育・スクールカウンセラー・NPO・弁護士などさまざまな方を集めた勉強会を毎月されていてそこに私も参加しました。成育医療という考えが社会でも言われるようになり、国会では2019に成育基本法という医療・教育・保育・福祉などさまざまな連携をしましょうという法律が施行されてきています。保育・教育の現場でもとても役立つ内容かと思いますので、皆さんのなかで子どもに関連した職業につかれている方は、ぜひ参加していただければと思います。
(大会はあくまで子ども関連の仕事をされている方限定で行う医学会です。ご家族のご相談に対応する会ではありませんのでご了承ください。)

ポスターを添付します。

ちょっと宣伝でした・・・。





参加QRコード





2020年12月22日火曜日

年末年始の長期処方薬について

 年末年始に、アレルギー・喘息・舌下免疫療法などで長期投与されている患者さんは薬が足りなくなると困ります。足りない薬がないか確認しましょう。


今年はコロナのことで薬局も年末年始あいているところがあるかと思います。かぜ症状など急性の感染症を疑う患者さんのためにあけられます。しかし、薬品入荷は年末年始ない可能性もあり、大量な在庫は薬局さんにもないと思います。定期診察を受けて長期処方している方はなるべく年末年始は避け、前もって準備をしましょう。

長期処方薬は年末になる前に受診して処方してもらいましょう。

薬局・クリニックの上手な使い方で、コロナウイルスの混乱を少しでもやわらげていきましょう。



2020年12月18日金曜日

二酸化炭素モニターを入れてみました。

 新型コロナウイルスの流行は終わりが見えませんね。

ご年配や病気をお持ちの方々はとても気を使って生活されていることと思います。

お子さんに関しては重症化や保育園などでの集団発生はほとんどみられていないのでぴりぴりする必要はそこまではないかと思いますが、呼吸の苦しさや意識が変だったりといった見た目におかしなところがある場合は、コロナウイルスであろうと他のウイルスであろうと問題ですのでそのときは迷わず受診しましょう。病院でコロナウイルスをもらうといけないといって受診控えをする方はまだまだ多いことと思います。当院でもこの半年で風邪をこじらせて肺炎を起こし入院する方が増えた印象です。また、風邪だと思って様子を見ていた方の中に川崎病だったという方も二人いらっしゃいました。迷われるときには受診することをお勧めします。

当院では待合室の5つのソファーの横にパーテーションをたてて半個室にしたり、一般外来中の予防接種で来院された方用の空間にドアをつけて待合室を分けたりしています。パーテーションやドアで空間をわかることで、直接飛沫をあびることは避けられます。

換気をするようにと行政や報道がよく言っています。飛沫感染は直接つばや鼻水をうけてしまっておこるものですので、飛沫感染には換気だけではだめかと思います。ただ、エアロゾル化したくしゃみからウイルスが長時間部屋に浮遊してそれによって空気感染する問題については換気は有効でしょう。

当院ではこのたび換気できているかの指標に、二酸化炭素モニターを取り入れてみました。

二酸化炭素は人間が呼吸して常に排出しています。人がたくさんいる密閉空間では二酸化炭素はどんどん増えていきます。窓をあけたり換気扇をまわしたりして空気の入れ替え、換気ができていれば、浮遊したウイルスもへりますし、人が排出した二酸化炭素も減ります。二酸化炭素モニターは空気の入れ替えができているか、換気の指標になるわけです。

当院では換気扇と給気口が10台以上あります。換気扇は診療中ずっといれているのでかなり換気されているだろうと思っていましたが、実際にどうなのかを知りたかったので二酸化炭素モニターを入れてみました。

結果は、予防接種待ちで待合室がいっぱいになったときでも二酸化炭素濃度はさほどあがっていなく換気は十分であることがわかりました。

受付においてありますので興味があればご覧になってください。

今後は濃度がある一定の数字を超えたらアラームをならして窓開け換気の指標にすることにしましたので安心してご来院ください。


ちなみに最近連日溶連菌の患者さんがいらっしゃいます。抗生剤が必要な病気ですから、熱・のどの痛み・頭痛などあったら受診してください。

2020年12月5日土曜日

はやぶさが帰ってきます。

 はやぶさをご存じですか。

新幹線のはやぶさではなく宇宙探査機のはやぶさです。

その2代目となるはやぶさ2が明日帰ってきます

2014年12月3日に地球を出発して、総飛行距離54億㎞をへて小惑星リュウグウの鉱物成分を持ち帰るという途方もない計画が明日終わります。

12月5日に鉱物サンプルをのせたカプセルを地球に飛ばし、明日オーストラリアにカプセルが到着する予定です。

はやぶさ2本体は地球から再度離れて、再び探査の旅に出かけます。


私たちの子どものころよりも宇宙の存在がより近くなっています。

皆さんのお子さんも将来宇宙に携わる仕事についたり、実際に宇宙に行く日が来るかもしれませんね。


JAXA はやぶさ2プロジェクト http://hayabusa2.jaxa.jp